謎怖 52巻(全20話)(2 / 3ページ)

スポンサーリンク

たまたま後ろを向いたらソレがあった

  これは、私が十数年前に自衛隊に居た時に、ある演習場で起きた不可解な出来事です。   当時、夜間歩哨訓練で、穴に二人一組で警戒をしていました。※歩哨(ほしょう)=警戒や見張りの任にあたること &nb・・・

昨日の夜はお外ですっごい音がしてたね

  これは、仕事仲間の体験話。   山奥の実家に里帰りした折、義父の炭焼きを手伝うことにした。   幼い息子も行きたがったので、連れて行くことに。   義父は大層喜んだが、一つだけ・・・

天井を右から左に視線を送る祖母

  これは、96歳になる私の祖母の話。   今は介護老人保健施設にいて、親戚たちで順に面会へ行ったり、洗濯物の回収をしたりしている。   祖母がいるのは建物の4階なのだが、縁起が悪いとの理由・・・

そこへ行く時は「やまに気をつけろ」と言われる

  これは厳密には山の話ではないが、私はだだっ広い平野の田舎生まれで、山は遠くに青く見えるだけ。   そんな土地で『やま』というのは、普通の日本語で『森』のことだ。(『もり』は『林』)   ・・・

真っ黒いモコモコとした毛の塊

  これは、怪異な体験をした同僚の話。   山奥の『湯治場』へ泊まりに行った時のこと。※湯治場(とうじば)=湯治を目的に長期滞留する温泉地のこと   シーズン外れだったこともあり、外湯の広い・・・

暗い時にだけ見える天井の黒いもの

  これは、古いアパートでの奇妙な体験話。   私はつい最近まで、S県のそこそこ栄えた街に住んでいた。   住まいは築40年のわりと年期の入ったアパートだったが、家出同然の引っ越しだったので・・・

神隠しに遭ったと噂になった婆さん

  これは、盆栽サークルの爺さんから聞いた話。   爺さんの住んでいた村より少しだけ都会に近い村(以下、加辺村とする)でそれは起こった。   ある日、加辺村に住む婆さんが「神隠しに遭った」と・・・

スポンサーリンク
サブコンテンツ

月別の投稿表示

カレンダー

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

【特集】過去の年間ランキング

(2022年1月~12月)に投稿した話の中で、閲覧数の多かったものを厳選して『20話』ピックアップ!
【特集】2022年・怖い話ランキング20
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
アクセスランキング

このページの先頭へ