怖 52巻（全20話）（2 / 3ページ）

  昨年の大晦日、   私（Y）は夫のRと妹のA美と三人で、 北関東にあるRの実家に出かけた。   夫の実家は近県では有数の 古い歴史を誇る、   H神社を擁する山間の町だ。 &n・・・

「魔漏という邪悪な御守の話 1/3」の続きを読む

  16歳の頃でしたでしょうか。   初夏で熱帯夜の日、 こんな夢を見た。   モヤがかかった河原を歩いていると、 二人が争っているのを見つけた。   慌てて駆け寄ると、 女が二人・・・

「夢の中に出てきた男の正体とは」の続きを読む

  その後、   自分一人の時には何度も階段を出そうと 試行錯誤を繰り返していたが、   それが出来ず、   結局は家が完成し、 引越しする日が迫ってきてしまう。   引・・・

「屋根裏部屋で一目惚れした切ない初恋 2/2」の続きを読む

  幼い頃で記憶が曖昧になっているのも あると思うけれど、   今でもあの光景は忘れらない。   見間違いだったとは絶対に思えない。   あの時はただワケが分からず、 ただただ怖か・・・

「屋根裏部屋で一目惚れした切ない初恋 1/2」の続きを読む

  高校時代の話。   その頃、   クラスにはいじめられている 女の子（山下･仮）がいました。   山下はとても美しかったのですが、 社交的ではなく友達もおらず、   ・・・

「高校でいじめられていた女の子のその後」の続きを読む

  雑談に花を咲かせていた俺たちだったが、 一人、また一人と友達が帰っていき、   ついには俺と二人きりになった 最後の一人までが帰ると言い出した。   気づけばもう空全体が、 濃い茜色に染・・・

「うちの学校だけにあった七不思議 2/2」の続きを読む

  俺が通っていた小学校は、 歴史が古い学校だった。   現在、高校生の俺が その小学校に在学していた頃にも、   もう開校110年はとっくに過ぎていて、   数え間違いがなければ・・・

「うちの学校だけにあった七不思議 1/2」の続きを読む