謎怖 33巻(全20話)(2 / 3ページ)

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道端に落ちていた小判を拾ってきたが

  これは、未だに自分の中では謎になっている実話。   俺は小学6年の頃、学校帰りの通学路で『仏像が書かれた小判のようなもの』を拾った。   小学生くらいの年頃の男子といえば、道端に落ちてい・・・

ひなびた漁村に流れ着いた大きな帆船

  私が幼少の頃、戦中生まれの祖父より聞いた話です。   その祖父は、さらに彼の祖父が話してくれたと言っていましたから、かなり昔の話だと思います。   ひなびた漁村では昔から、『その村に流れ・・・

数ある笹の中で一本の笹に目をやった瞬間

  これは、俺が小学1年生くらいの頃の出来事だったと思う。   ある日のこと、姉が同級生数人で集まって遊ぶことになった。   なぜか俺もお呼ばれされたので、姉に付いて行って一緒に遊ぶことにな・・・

そう言えばあの時ももう一人いたよなぁ?

  俺の大学の同期友達の中に、女の子が一人だけいた。   その子とはサークルが同じで、結構仲良くやっていた。   俺の幼なじみの友人とも気が合い、三人でいることが多かった。   こ・・・

えんこうの仕業だよ

  これは、私の古い身内の話です。   亡くなった祖母から聞いた話ですが、高知県の大野見村で起こった怪事件です。   大野見村とは、四万十川の源流に近い場所にあり、山と川しかないような寒村で・・・

雄別炭鉱にまつわる怪奇話

  北海道の道東にはその昔、阿寒町雄別という町に『雄別炭鉱』があった。   当時は朝鮮人をたくさん連れて来たり、天涯孤独の身元不明の人達を雄別炭鉱は労働者として受け入れ、それなりに町は栄えた。 &nb・・・

俺と全く同じ顔の奴がカナダの空港にいる

  15年くらい前のことになるが、俺が中学3年生の頃、ホームステイ先のカナダから帰国する時の話。   そのホームステイは学校のプログラムで20人くらいで行ったのだが、その帰りのバンクーバーの空港で日本・・・

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