謎怖 60巻(全20話)

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理由がないまま守られ続けている禁足地

  よくある話だが、俺の地元には『絶対に入ってはいけない』という場所がある。   そこは森を抜ける県道の近くにあって、県道からは見えないが、道から逸れて森に入れば5分もしないで辿り着ける。 &nbsp・・・

バス停に彼女が一人でいるときは

  朝、出勤のときに高校の横を通る。   校舎の塀沿いに、学校向けのバス停がある。   そこに、いつも一人の女子高生が立っていた。   最初はただの通学風景だと思っていた。 &nb・・・

夢の中の少女が奪おうとしている三つのもの

  これは先輩から聞いた話で、夢の中の出来事です。   目の前には、真っ白い着物を着た少女が座っていました。   後ろを向いて、何かをじっと見ています。   何を見ているのかと思い・・・

通行止めの最中にかかってきた電話

  これは、先輩から伺った話です。   私の職場は地方の観光地なのですが、その近くで“交通事故”がありました。   日曜日の昼のことで、かなり大きな事故だったようです・・・

何でも理屈で片づける友人の例外

  この話を聞いたのは、もう30年も前のこと。   私自身が体験したのではなく、当時の友人から聞いた話である。   その友人は基本的にリアリストの合理主義者で、普段はテレビの心霊番組や心霊本・・・

分かってしまった人だけが何も語らない

  私には年の離れた兄がいる。   この話は、兄が大学2年生、私が中学1年生だった夏の出来事。   その日、兄は大学の友人たちと遊園地のプールへ出かけた。   男女合わせて8人。 ・・・

会ったはずの隣人が存在しないという話

  これは、最近引っ越したマンションの『隣人』のこと。   ここは学生や単身者がほとんどなので、引っ越しの挨拶などは特にない。(挨拶に行っても生活時間がまちまちで会えないことが多いから)  ・・・

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