怖 107巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、叔父さんがタクシーの運転手をしていた頃の話。   その夜、二人組みの男を乗せた。   しかし、何故か一人は助手席に乗り込んできた。   行き先は住宅街。   ・・・

「タクシーに乗り込んできた男二人の狙い」の続きを読む

  これは、入院していた時の話。   ちなみに俺は喫煙者。   その病院では喫煙スペースが地下にあり、そこはガラスで仕切られ、エレベーターホールが一望できる場所だった。   ある日・・・

「入院中、深夜に煙草が吸いたくなり喫煙所へ」の続きを読む

  これは私が中学生の頃に、列車で会って仲良くなったご老人から聞いた話です。   ご老人の住む村は『マタギ集落』と呼んでいいぐらい、多くのマタギが住んでいるそうです。（今現在はどうなっているかは分かり・・・

「かなり腕の立つマタギに襲った最悪の出来事」の続きを読む

  俺は古物商。   品物がらみの怖い話に遭遇したことはあまりないが、人間の生々しさにアテられて具合が悪くなることはたまにある。   これは、ある時計にまつわる話。   &#822・・・

「売れても必ず下取りで戻ってくるブツ」の続きを読む

  昨夜、怖い夢を見た。   夢から目を覚まし、ドキドキしながら「ああ、怖かった･･･」と心の中で呟いた。   すると、心の中で『だな。すげぇ夢見るなお前』と妙なダミ声の相槌が返ってきた。 ・・・

「心の中で呟くと心の中から相槌が返ってきた」の続きを読む

  僕は小さい頃、『自分』をよく見ていた。   例えば、母と車に乗っていて喋っている時に前方からその光景を見ていたり、友達と野球をしている時に上からその光景を見ていたり。   そんな事は数え・・・

「幽体離脱したように自分をよく見ていた体験談」の続きを読む

  これは、先輩の伊藤さんから聞いた話です。※名前は仮名   バブル期の頃に伊藤さんが就職したその会社は、主に大金持ちを顧客に絞った不動産会社でした。   伊藤さんが入社した年は、ロンドンの・・・

「新入社員の研修に幽霊を利用している会社」の続きを読む