怖 124巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、『幽霊の存在』にまつわる話。   山寺での修行中、僧侶たちの多くは変な体験をしたり見たりするという。   私が子供の頃、近くの寺に一人のお坊さんが住んでいた。   子供・・・

「幽霊って本当にいるの？「いるさ」。」の続きを読む

  これは、とある旅先で遭遇した話。   駅を出てタクシーに乗ろうと思い、タクシー乗り場へ歩いて向かっていたところ、すれ違いざまに足をかけられた。   私はその場で転んでしまい、持っていた荷・・・

「すれ違いざまに足をかけられ転んだ直後に」の続きを読む

  ある日、私の婆ちゃんが突然死んでしまった。   ただ、爺ちゃんが納骨を拒み、ずっと自分の部屋に婆ちゃんの遺骨を安置していた。   そうして家族の説得にも応じず三回忌。   父が・・・

「婆ちゃんの遺骨を納骨しない爺ちゃんが･･･」の続きを読む

  これは、数年前に体験した後味の悪い話。   私の弟は１９歳の時に事故で死んだ。   それ以後、毎月死んだ日の月命日に、お寺さんに来てもらっていた。   いつもはわりと高齢のお坊・・・

「弟の３回忌で読まれていた危険なお経」の続きを読む

  これは、私の実家に棲んでいたであろう幽霊の話。   実家は２階建ての一軒家。   ２階でよく不可解な物音がしたり、誰かが部屋に入っていくのが見えたのに行ってみたら誰もいなかった、なんてこ・・・

「実家に棲んでいたであろう幽霊の田中さん」の続きを読む

  これは、俺のじいちゃんから聞いた話。   じいちゃんは山登りが好きで、正月はいつも山の上で初日の出を見るくらいな人だ。   じいちゃん程の登山レベルになると、富士山など有名な山は雰囲気が・・・

「山小屋にたどり着き入ってみたものの」の続きを読む

  これは、２０年ほど前に新聞記事になり、その後にＴＶドラマ化もされた実話。   彼は生まれてからずっと家族からいじめられ、まともに食べ物も与えられず、給食で何とか生き延びていたという。  ・・・

「山に家出した少年の話」の続きを読む