怖 149巻(全20話)

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供えたコーラが帰る頃には減っていた

  俺は海では泳げない。   親友のミサキ(仮名)が、この海で死んだからじゃない。   あの日、俺たちの足首には、揃って『誰かに掴まれたアザ』が残っていたからだ。   小学生の夏休・・・

消えた幽霊が赤いランドセルで迎えに来た

  8年くらい前、心霊スポットで肝試しをした帰りに、ひとつだけ”余計なもの”を連れて帰ってしまった。   そのときは、たしかに追い払ったはずだった。   なのに先週、・・・

昼に会った老人は既に死んでいた

  つい先月、実際に体験した話。   俺は仕事で福祉用具の集金をしている。   ある日、いつも通っている一軒の家に向かった。   そこには50歳くらいの夫婦が住んでいて、別の場所に・・・

廃墟だと思っていた場所

  今から10年以上前、小学5年生のときの話です。   当時、僕のクラスでは、廃墟を探検してその結果を報告し合う『廃墟巡り遊び』なるものが流行っていました。   毎週月曜日は、土日の間にどん・・・

ひょっとするとあの子は今も

  3年くらい前の話。   車で旅行した帰り、あるファミレスに立ち寄った。   疲れていて一刻も早く休憩したかったので、普段はしない頭入れ駐車(前向き駐車)をした。   食事を終え・・・

俺が知らなかった母のもう一つの世界

  自称霊感のある、うちのおかんが体験した話。   うちのおかんは、物心ついた頃から色々な体験をしてきたそうだ。   それで、今回の正月に帰省したとき、初めて聞いた話がある。   ・・・

覗いてはいけなかった玄関の向こう側

  8年ほど前の話。   当時、私はアパートに住んでいて、そこに住み始めてからかなりの年数が経っていた。   そんな頃、なぜか『玄関のドアスコープ』が気になって仕方がない時期があった。 &n・・・

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