怖 84巻（全20話）（3 / 3ページ）

  事の始まりは先々月くらいになります。   母方の実家は結構な田舎で、訳あって私はそこで一人暮らしをしていたのですが、夜に寝ていると縁側の方の襖がふっと明るくなったのです。   それに気付・・・

「日に日に小さくなっていく人影」の続きを読む

  クリスマスには欠かす事の出来ない存在がクリスマスツリーである。   クリスマスツリーの発祥は何なのか。   実は、クリスマスツリーには隠された”怖い都市伝説”が存・・・

「クリスマスツリーに隠された怖い話」の続きを読む

前回までの話はこちら 校門の前に自転車を止めて、校門をよじ登って飛び降りた。   その瞬間にゾクッという悪寒が走った。   ただでさえ夜の学校は怖いのに、その上あやこさんの木の切り株の上に女の子が座っ・・・

「それは「あやこさんの木」と呼ばれている 2/2」の続きを読む

  私が通っていた小学校には『あやこさんの木』というのがあった。   なんという種類かは分からないが、幹が太く立派な木だ。   なぜあやこさんの木というのかは分からない。   みん・・・

「それは「あやこさんの木」と呼ばれている 1/2」の続きを読む

  中学の頃、私のクラスには体毛がかなり濃い女の子（以下、Ａ子）がいました。   Ａ子は体毛が濃いという理由で５～６人の男女にイジメられていたのですが、担任の教師は見て見ぬ振り。   私も完・・・

「あなたが友達で私はとても幸せ」の続きを読む

  私は看護師をやっています。   最近は身寄りのない方が増えていて、亡くなりそうな状態でもどなたも看取る家族がいないことも多く、｢最後の最後に一人は可哀想だな｣と思いつつも、時間帯によっては付いてい・・・

「死んでまで看護師の手をやかせる患者」の続きを読む