4歳の息子が見ている不思議な世界
私は京都在住で、妻と4歳の息子の3人暮らし。
先日、端午の節句の前に、妻が下駄箱の上に鎧兜を飾った。
そうしたら、息子がそれを見て言う。
「なんでこんなん飾るん?」
「なんでって、端午の節句やからやないか」と答えると、「ちゃうちゃう、なんで〇〇神社にいる人らと同じの飾るん?」と言う。
息子いわく、家の近くの〇〇神社の境内に、いつも鎧兜姿の人が大勢いるのだとか。
他にも、息子はギョッとすることをたまに言う。
ちなみに、妻と私には霊感らしきものは全くない。
うちは共働きなので、息子は保育園に通っている。
ある日のこと、息子はこんな話をした。
「うちのクラスにな、1人だけ給食もおやつも食べさせてもらえへん子がおるねん。その子はいっつも部屋の隅におるけど、給食の時だけテーブルの上に座りよんねん。でな、その子がボクのおやつを欲しそうにするねん」
妻が送り迎えの時、保育士さんにその話をしてみたところ、予想外の答えが返ってきたようで。
「毎年1人くらい、同じことを言うお子さんがいるんです。もしかしたらこの教室に何かいるのかもしれませんね」と。
(終)
AIによる概要
この話は、霊感のない親でも、子どもが時に大人には見えない不思議な世界や存在を感じ取ることがあるということです。特に、子どもの純粋な感受性によって、親や周囲の大人が気づかない現象や場所に隠れた「何か」を語ることがあるという点が強調されています。また、同じような体験をする子どもが毎年いることから、不思議な出来事が単なる偶然や空想とは言い切れない可能性も示唆されています。
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