黒い男の夢とばあちゃんの最期
これは、病気で入院しているばあちゃんを、親戚揃って見舞いに行ったときの話。 実際、ばあちゃんの容体は芳しくなく、それは見舞った全員がすでに知っていた。 ばあちゃん本人がどこまで自・・・
「怖話ノ館(こわばなのやかた)」のカテゴリー「謎怖 59巻」の記事一覧です
謎怖 59巻(全20話)
これは、病気で入院しているばあちゃんを、親戚揃って見舞いに行ったときの話。 実際、ばあちゃんの容体は芳しくなく、それは見舞った全員がすでに知っていた。 ばあちゃん本人がどこまで自・・・
大学時代、一人暮らしをしていた。 住んでいたのは、特別古くも新しくもない、平均的なワンルームのアパートだった。 2年目の冬のこと。 帰宅後の習慣で、換気のために窓を・・・
母が里帰りした際、実家から『木でできた置物』を持ち帰ってきた。 母方の祖母はすでに他界しており、祖父は痴呆が始まっていた。 置物は握り拳ほどの大きさで、何か特定の形をした彫り物で・・・
俺の実家は古い木造で、中でも『仏間』がなんだか妙だった。 そこだけ異様に空気が重くて、居心地が悪い感じがした。 窓がなく、四方を襖戸で囲まれていて、襖を開けっ放しにしていると、や・・・
これは、夜の会社で怖い体験をした話。 私はコールセンターに勤務している。 勤務先は5階建ての自社ビルで、最上階がオペレーターが電話応対をするフロア。 1~4階は事務・・・
私には、とても後悔していることがあります。 その後悔は、日に日に強くなっています。 3年前、主人が亡くなりました。 主人は節約が好きで、堅実で真面目な人でした。 &・・・
これは、私が小学生くらいの頃の奇妙な体験話。 当時は姉と一緒に2段ベッドを使っていた。 ベッドの上は姉で、私が下。 しかし姉は寝相が悪く、よく手足を柵からはみ出させ・・・
Copyright (C) 2025 怖話ノ館(こわばなのやかた) All Rights Reserved.