怖話ノ館(こわばなのやかた)
2014-12-8 18:30 [意味怖 1巻]
俺は「呪いの書」という
本を見つけた。
必ず、その呪いは
成功するようだ。
一度その呪いをとある奴に
かけてみようと思った。
だが、
呪いをかける時に
間違ったことをすると、
呪いが自分に跳ね返るらしい。
気をつけてやろう・・・。
え~っと、
なになに・・・
1、
目を閉じて、
その呪いをかけたい人の顔を
思い浮かべて下さい。
(アイツの顔は忘れたくて
も忘れられない・・・フフフ)
2、
目を閉じたまま、
かけたい呪いを
(思いつく限りの苦痛を
アイツに与えてから殺す・・・)
3、
目を開けてください。
これで終わりです。
気づいた時には、
もう遅かった・・・。
(終)
手順を確認するために、
1から2の途中で目を開けてしまった。
タグ:呪い, 呪いの書, 手順
手順に目を通してから始めろよ…
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手順に目を通してから始めろよ…