怖 133巻（全20話）（3 / 3ページ）

  これは、あるお寺に泊まった時の話。   俺は若い頃にバンドをやっていた。   ある時、メンバーらと「合宿に行こうぜ！」なり、そこでアレンジまで含めた楽曲を最低３曲は作ろうという夏の計画を・・・

「お寺の本堂に泊まった夜のこと」の続きを読む

  これは、山仲間の体験話。   秋の山で単独行していた時のこと。   夜、焚き火の前に座っていると、突然猛烈な吐き気に襲われた。   とても堪らず、夕食に食べた物をすべて盛大に地・・・

「突然の吐き気から凄まじい快感へ」の続きを読む

  これは私自身が１６年前に体験した、不思議でもあり、切ない話。   ある日、大学の登山部仲間と『北岳』を登りに行った。※北岳（きただけ）＝富士山に次ぐ日本で２番目の高峰で標高３１９３ｍ  ・・・

「あの人がこのお守りを持ち続けていたら」の続きを読む

※この話には性的な描写が含まれています これは、知り合いから聞いた話。   彼女が住んでいる山村には、ある『物の怪』の話が伝わっているそうだ。   一人で山に入ると、足音がヒタヒタと後をついて来る。 ・・・

「ある山村に伝わる物の怪クダンの話」の続きを読む

※この話には性的な描写が含まれています これは、知り合いから聞いた話。   彼の実家の山には、その昔『クサマラ』と呼ばれた化け物が出ていたそうだ。   当時そこは実家の土地ではなかったらしいが、&#8・・・

「そこで野宿する女性は化け物に襲われる」の続きを読む

※この話には性的な描写が含まれています これは、友人から聞いた話。   彼女の地元には、一寸変わった地蔵さまがあるのだという。   街外れの山を少し上った所に祀られているその地蔵さまは、“・・・

「願いを必ず叶える代償として」の続きを読む