人外のモノは「もしもし」と言えない
これは、もうすぐ七回忌を迎えるじいちゃんに聞いた話。 じいちゃんが子供の頃は、暗くなってから道ですれ違う人に「もしもし」と声を掛け合うのが習慣だったとか。 なぜなら、人外のモノは・・・
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これは、もうすぐ七回忌を迎えるじいちゃんに聞いた話。 じいちゃんが子供の頃は、暗くなってから道ですれ違う人に「もしもし」と声を掛け合うのが習慣だったとか。 なぜなら、人外のモノは・・・
変な伝承のせいで、俺は困り果てている。 小さい頃に魚が嫌いだったことがきっかけで、俺は祀られているから。 こう言うと、ほんとおかしな話だ。 祖父の代まで俺の一族は、・・・
これは、父(以降は兄)が子供の頃、弟と一緒に近くの山へ薪に使う木を拾いに行った時の事。 山深く、迷信も多いその地域では、『猿・犬・猫』などの言葉を山へ行く前や山に入っている最中には口に出さない・・・
これは、私の若い頃の話です。 私の住んでいた島には、『天狗の道』、『蛇の道』、『天狗の棲家』、『マイシンキョウ跡?』などと呼ばれる道がありました。 これらは名称は違えど同じ場所を・・・
これは帰省先で暇だったので、なんとなく近くの神社へ行った時の話。 場所は変わってもやることは変わらず、いつものように小銭を賽銭箱に入れて、ガラガラと鈴を鳴らしてお参りをしていると、小柄なお婆さ・・・
これは、うちの家系にまつわる気持ち悪い話。 うち(正確には母方の家)は某県の旧家だが、本家が二つある。 「ホンケ」と「ホンヤ」と言って使い分けているが、県の北部にいくつかある菅原・・・
これは、3年前に祖母が亡くなった時の話。 病院から自宅に連れ帰り、家族みんなでしみじみ泣いていた。 ただ、『猫に故人の顔を見せると成仏できない』という地方の習わしがあり、祖母が可・・・
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