いつの間にか仲良くなっていた白い子
私は保育園に通っていた頃、性別不明の『白い子』といつの間にか仲良くなっていた。 その子は、髪も着ている和服も真っ白で、いつも山の入り口に居た。 私が雪で作る適当な物を、いつも笑っ・・・
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怖 93巻(全20話)(2 / 3ページ)
私は保育園に通っていた頃、性別不明の『白い子』といつの間にか仲良くなっていた。 その子は、髪も着ている和服も真っ白で、いつも山の入り口に居た。 私が雪で作る適当な物を、いつも笑っ・・・
3日前の事、会社からの帰宅中に同じ年の幼馴染に会った。 10年ほど会っていなかったが、元気そうだった。 その時、俺は駅のホームで電車を待っていた。 すると、「あの・・・・
私は大学生の頃、『電柱』になる夢を見た。 見える景色は、地元の見覚えはあるが少し違った場所だった。 私はただそこに佇み、犬の散歩をする人、腰の曲がったお婆ちゃん、ただの通行人を眺・・・
子供を一人で遊ばせていた私が悪いのだが・・・。 小学一年生になった娘が、近所の公園まで自転車で遊びに行った。 公園は家から100メートル程の場所にあり、いつも近所の友達の誰かがい・・・
これは、いきなり求婚してきたバイト先の独身男の話。 その男の歳は、私より一回り年上。 ある日に気が付いたら、その独身男の実家に私は連れ込まれていた。 しかし、私には・・・
高校の頃、部活の先輩に『幽霊の触り方』というのを教えてもらった。 それは、扉や窓や押入れ等、なんでも良いのだが、内と外のような区切りが作られるものを利用する。 私がやった方法で説・・・
私は高校では合唱部の一員だったのだが、音楽室には『出る』と噂されていた。 私が在籍していた頃は県内に名を轟かせる名門に成長していたが、なんでも昔は弱小で、全国大会どころか県大会すら突破も出来な・・・
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