怖 125巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、知り合いから聞いた話。   彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。   その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。   「山奥・・・

「今も残る陰婚と呼ばれる古い風習」の続きを読む

  これは、私が中学生の頃の体験話。   ある時、友人が「ヤバい、漏れそう。そこの先生用のトイレ行ってくる！」と言って入ってしまった。   学校では先生用のトイレに生徒は入れないお約束だった・・・

「イタズラをしたのは私？」の続きを読む

  これは、友人の不思議な体験話。   彼の実家近くの山に、『転ばせ坂』と呼ばれる坂があるのだそうだ。   なんでも、そこには『転ばせ様』という鬼が棲んでおり、通りがかる者を転倒させるのだと・・・

「その坂には転ばせ様という鬼が棲んでいる」の続きを読む

  これは、２００５年頃の体験話です。   私たち家族は、田舎から都会の団地に引っ越してきました。   北側の部屋の窓には、落下防止のための柵がありました。   その柵は他の部屋と・・・

「夜になると泣き声や騒音がする団地にて」の続きを読む

※名前は全て仮名 これは高校の卒業旅行の時に体験した、ほんのりと怖い話。   北海道のちょっと辺鄙な旅館に、私を含めて女３人で泊まった。   おしゃべりも楽しんで、そろそろ寝ようかということに。 &n・・・

「布団をくっ付けて寝ていたはずなのに」の続きを読む

  これは、俺が子供だった時の体験話。   当時住んでいた家は県庁所在地にあったが、親父の実家が同県のド田舎で山の中だった。   冬休みになると、正月を過ごす為にそこに連れられて行くのだが、・・・

「藪の向こうからこちらを見ている者」の続きを読む

  これは、無意識にまずいことをしてしまったかもしれない話。   俺には小学生の息子がいて、夜は寝かしつけに絵本を読んだり適当に作り話をする。※以下、息子の名前を仮に加藤マモルとする   あ・・・

「息子から「ちょっと怖い話して」と言われ･･･」の続きを読む