勉強中に背後から感じた視線
7歳になる息子は、
部屋の机で勉強をしていました。
・・・が、しばらくして、
背後から視線のようなモノを
感じたそうだ。
息子は決心し、
恐る恐る後ろを振り返る。
すると、
そこにあったのは鏡。
「なあ~んだ、
さっきの正体は鏡に映った
自分の視線だったのか~」
息子は満足したようで、
また勉強に向かっている。
周囲には自慢の賢い息子。
(終)
解説
鏡の方を向いたら、
鏡に自分の目が映るのは当たり前。
勉強中は鏡に背を向けているのだから、
背後からの視線は自分のものではない。
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