しゃっくりが止まらず死にかけた原因

柵

 

これは、奇病にまつわる怖い話。

 

叔父の知り合いで、『しゃっくり』が止まらなくなって死にかけた人がいる。

 

病院を受診しても原因が分からず、眠れない日が1週間ほど続いていた。

 

その人は体力もどんどん落ちていき、とうとう医者に「危篤」を告げられた。

 

そんな時、その人の奥さんが泣きながら、叔父に相談の電話をかけてきた。

 

叔父の奥さんも昔、奇病に苦しんでいたので、何か分かるかもしれないと思ったのだろう。

 

とりあえず叔父は、信用のおける拝み屋さん(霊能者)に電話をしてみた。

 

するとその拝み屋さんは、「最近その家で××の方角に杭を打っただろう。そこは場所がよくないのですぐに抜きなさい」との事だった。

 

それを奥さんに伝えたところ、ご主人が寝込む前に庭で杭を打っていた記憶があるという。

 

夜中だったが、奥さんは庭に出てすぐに杭を引き抜いた。

 

しばらくすると病院から電話があり、「ご主人のしゃっくりが止まった」との知らせだった。

 

時間を聞くと、杭を引き抜いた時間とほぼ同時刻だったそうな。

 

もちろん実話だ。

 

余談だが、しゃっくりを「ひゃっくり」と言う地域がある。

 

なんでも、しゃっくりを100回すると死んでしまうから、だそうだ。

 

ただ、これはどうやら地域的な呼称らしく、そこに住む子供から大人まで皆が「ひゃっくり」と言っているという。

 

(終)

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One Response to “しゃっくりが止まらず死にかけた原因”

  1. 匿名 より:

    もちろん実話だって一文は入れない方がいいよ
    その時点で100%創作だって分かるから

    いや、まあそもそも神社だの拝み屋だの霊能者だのが不自然に神格化されて活躍する話は全て創作やけども
    くだらん創作をあちらこちらに広めてまでして持ち上げたいかねと思うわ

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