怖 102巻（全20話）

  以前、とある博物館へボランティアに行った。   そこは海沿いにある小さな博物館で、夏休みに体験教室等をたくさん開くのでそれを手伝う為に。   ボランティア２年目の時に１泊２日で行ったとこ・・・

「無縁仏に手を合わせてからの異変」の続きを読む

  これは、知人の話。   ある女性と付き合うことになり、信仰している神仏にご報告に行ったそうな。   お社に一緒にお参りし、相手が真摯な態度で祈っているさまにホッとし、後から「あの時、何を・・・

「神仏に祈った「彼女の望み」とは」の続きを読む

  これは、私が中学生の時の体験談です。   その日の深夜、私はレンタルビデオを返すために自転車に乗っていました。   途中、とある大きな寺があるのですが、私はその時に寺の塀沿いを歩いている・・・

「ある男性の後ろを追う真っ黒いヤツ」の続きを読む

※名前は全て仮名 これは数年前、入院中に知り合った江藤さんの話です。   江藤さんは５０代後半の男性で、職場で急に倒れて病院に運ばれてきたそうです。   その江藤さんには同年代の松本さんという親友がい・・・

「遺品で頂いたのは使っていた布団だった」の続きを読む

  これは、私の友人の体験談。   その友人は家の宗教（神道）やご先祖様をとても大事にしていて、毎月の月命日にもお墓参りを欠かさない。   友人は誰とでも仲良くなれる明るい人なのだが、そこを・・・

「ご先祖様にちゃんと守られている友人」の続きを読む

  五年前の夏、私は一人で『百物語』をしていた。   ※百物語 夜、数人が集まって順番に怪談を語り合う遊び。ろうそくを百本立てておいて、一話終わるごとに一本ずつ消していき、百番目が終わって真っ暗になっ・・・

「一人で百物語をしていたら」の続きを読む

  これは、昨日あった話。   俺は今、四国の田舎に帰って来ている。   姉夫婦が１歳の娘を連れて来ているが、夜が蒸し暑くてなかなか寝付いてくれない。   祖父母、父母、姉夫婦、俺・・・

「赤ちゃんの言葉を音声文字変換してみたら」の続きを読む