怖話ノ館(こわばなのやかた)
2014-12-19 12:00 [怖 7巻]
夜遊びをしていた中学生の4人組。
学校に行ってみることになりました。
体育館にあった
バスケットシューズを盗んだり、
スプレーで所構わず
落書きをしていたそうです。
そうこうしているうちに肝試しをしよう、
ということになりました。
内容は単純です。
非常階段を使って屋上まで行って、
戻ってくるというものです。
しかし、屋上の壁が高いので、
屋上に行ったかどうかが見えないのです。
議論した結果、手を上げれば
その手が見えるだろう、
肝試しが始まりました。
まず1人目。
屋上から手が見えました。
続いて2人目、3人目。
最後、4人目です。
「4だってよ。縁起悪いな」
散々脅かされてのスタートです。
そして、4人目が屋上で手を振りました。
その瞬間、窓という窓から手が出てきて、
こちらに向かって手を振っていたそうです。
(終)
タグ:中学生, 夜, 学校, 手, 窓, 肝試し
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