怖 95巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、私が大学３年生だった夏休みに体験した話です。   私は当時、２４時間営業のガソリンスタンドで深夜のアルバイトをしていました。   この店は、客が自分で給油した後にレシートを持って・・・

「男性客だけが首の後ろを掻いていた理由」の続きを読む

  これは２０数年前に実際に起きた、目の前が海の漁師町での話。   ちなみに、海は太平洋側で俺の地元だ。   ここ数年は少なくなったが、幼少の頃から海女さんの真似事をしながらアワビやサザエな・・・

「ローカルルールにはちゃんと理由がある」の続きを読む

  テレビで小学６年生の少女誘拐事件の報道を見て、思い出した話がある。   ある家の２歳になる少女が誘拐された。   身代金の要求が一度あったものの、その後は犯人からの連絡は絶え、少女は殺さ・・・

「１５年ぶりに実親の元に帰された少女」の続きを読む

  母に霊感はないのだが、疲れている時やふとした時に何かを見ることがあるようだ。   例えば、近所の家の屋根の上にいる仁王立ちしたイカツイ顔の小さいおじさんを見たとか、家を引っ越した時は家具に入り込ん・・・

「ある人物がいると絶対に幽霊が現れない」の続きを読む

  これは、俺が高校生だった頃の話。   その時は夏休み中で、夜２２時くらいにすぐ近所の友達の家に出かけようとしていた。   休み中は毎日のように夜遅くにそこへ出かけ、ダラダラと過ごして朝方・・・

「２歳の姪っ子が突然豹変して怒鳴り出した」の続きを読む

  これは、俺の身に起きた実話だ。   高校入学直後に親が倒れ、生活の為に朝晩バイト三昧になり、バイト疲れで学校では寝てばかりだった   大学にも進学したけれど、ずっと友達が出来なかった。 ・・・

「彼女と友達を同時に失ってしまった出来事」の続きを読む

  これは、数年前にあった実話だ。   当時、俺は２０代で一人暮らしをしていて、隣の部屋には４０代のおじさんが一人暮らしをしていた。   その日、夜２３時頃に帰宅すると、隣の部屋でなにやら女・・・

「コンコン、電話を貸してください」の続きを読む