その名を告げて消えた医師
これは、2007年12月10日のことです。 雪の中を通勤中、吐血が止まらなくなり、道端で転げ回っていたとき、若い研修医のような白衣の男性に抱きしめられました。 医者の格好をしてい・・・
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これは、2007年12月10日のことです。 雪の中を通勤中、吐血が止まらなくなり、道端で転げ回っていたとき、若い研修医のような白衣の男性に抱きしめられました。 医者の格好をしてい・・・
小さい頃、祖父が病院で亡くなった。 両親と駆けつけた時には、もう霊安室に移されていた。 両親はじめ、親戚みんなが慌ただしくする中、どういうわけか俺だけが霊安室に残されることになっ・・・
僕には小さい頃、親友がいた。 親友といっても、人間じゃない。 猫だった。 その猫は、普通の猫よりひとまわり大きくて、いつも堤防にある陸橋の下にいた。 僕がそこを通るたび、気づけばいつも同じ場所にいて、・・・
中学生のとき、部活で遅くなると、よく隣の家の兄ちゃんが、同じ時間にバイクで帰宅してきた。 ブロ~ン!と、兄ちゃんは自分の家の駐車スペースに入り、帰った時のセリフは、いつも「はぁ、今日も生きて帰・・・
お盆前のこと。 終電で帰ったある日、ホームから改札に向かう階段の踊り場で、おばあさんが荷物を二つ持って立っていた。 ホームの一番端からのんびり歩きながらその様子を見ていたのだけれ・・・
大学時代、一人暮らしをしていた。 住んでいたのは、特別古くも新しくもない、平均的なワンルームのアパートだった。 2年目の冬のこと。 帰宅後の習慣で、換気のために窓を・・・
妻と別居していた時期、古い木造アパートに暮らしていた。 離婚寸前の状態だった。 風呂がないため、いつも銭湯へ足を運んだ。 帰宅が遅く、閉店間際に駆け込むことが多かっ・・・
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