あの人は帰ってきたのかもしれない
お盆前のこと。 終電で帰ったある日、ホームから改札に向かう階段の踊り場で、おばあさんが荷物を二つ持って立っていた。 ホームの一番端からのんびり歩きながらその様子を見ていたのだけれ・・・
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怖い話 (全一覧)
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お盆前のこと。 終電で帰ったある日、ホームから改札に向かう階段の踊り場で、おばあさんが荷物を二つ持って立っていた。 ホームの一番端からのんびり歩きながらその様子を見ていたのだけれ・・・
これは、久しぶりに『幽霊列車』に乗ったときの話。 乗ってから20分ほど経った頃、右耳のない知り合いのおっさんと世間話をしていると、駅で“黒い日傘を差した貴婦人”が乗って・・・
五島で生まれ育った親父の、子どもの頃の話。※五島=長崎県の離島(五島列島) 友人たちと山の中で遊んでいたとき、一人の子どもが『石積み』を蹴り倒してしまった。 それは、本当に無造作・・・
当時、母・兄・私の三人で暮らしていた。 その日は仕事の疲れもたまっていたので、休みを利用してお昼頃まで寝ていた。 「そろそろ起きるか~」と思い、体を起こそうとした瞬間、金縛りに。・・・
今からおよそ3年前のこと。 当時、俺は大学卒業を控えていて、就活や研究に追われる日々を送っていた。 けれど、長い夏休みに入ったこともあり、気晴らしに東北各地をまわってみることにし・・・
これは、両腕を骨折して入院していたときの話。 窓際のベッドで、新鮮な空気こそ入ってくるものの、とにかくすることがない。 日がな一日、ベッドに縛りつけられているおかげで、向かいの人とすっかり仲良くなってしまった・・・
数年前、現職時の警衛勤務中の話。 時間は深夜2時30分頃だったか。 警衛所で監視モニターとにらめっこをしている時に、正門とは別の、夜間は閉じている小さい南門のカメラに『妙なもの』・・・
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