謎怖 40巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、以前勤めていた病院での話。   そこでは夜勤帯は交代で巡回し、看護室に一人は残る決まりになっていた。   同僚看護師の堀田さん（仮名）が巡回に出た後、私は廊下側の窓のカウンター机・・・

「病院夜勤時の巡回で起きた怪奇な出来事」の続きを読む

  これは、前に住んでいた場所での体験談。   住まいの比較的近くで、『昔にあった交通事故』のことを友人から聞いた。   そしてなぜかその事故のことが無性に知りたくなった俺は、色々な手段で調・・・

「なぜかその事故のことが無性に知りたくなり」の続きを読む

  私の田舎の村落では、『鬼ごっこ』は禁止でした。   唯一許されるのが、３年に一度の『鬼路の異祭』という祭りでの鬼ごっこです。   その鬼ごっこは、男の大人達は鎌を両手に持ち、女に連れられ・・・

「鬼ごっこが禁止されていた村落」の続きを読む

  これは、夜中に高速道路を車で走っていた時の話。   走行車線を走っていると、１００メートルほど前にいる車がいきなり追い越し車線に車線変更するのが見えた。   しかし、俺の前方にはその車し・・・

「夜の高速道路をゆっくり走る銀色のマーチ」の続きを読む

  これは、老人病院で働いていた時の話。   入院患者の中には、痴呆や認知症の方がもちろんいる。   その患者らの中には、夜になると豹変したり、居ない人が見えていたりする人もいる。 &nbs・・・

「明日出かけるから草履と足袋を用意しないと」の続きを読む

※名前は全て仮名 これは高校時代の夏休みに、ある島の民宿へ仲間同士で泊まりに行った時の話。   その日も夕食を食べ終えてから、砂浜からの投げ釣りを始めた。   仕掛けを入れ終わると、火を焚いて無駄話に・・・

「砂浜に火を焚いて怖い話を語っていると」の続きを読む

  これは、中国の江蘇省へ出張に行った時の話。   アパートのようなところを寮にしていたのだが、そこを利用する社員の間では『霊が出る部屋』という噂が立っていた。   部屋は三つあり、奥の部屋・・・

「霊が「出る」との噂があった中国の社員寮にて」の続きを読む