怖 112巻（全20話）（3 / 3ページ）

  これは、実際に『自殺を決行』しようとした直前に起きた話。   小さいながら、夫婦で防犯設備の株式会社を立ち上げて８期程が経ち、地方銀行の大型融資も審査が通って順調に利益を伸ばしている中で、専務取締・・・

「自殺決行の直前で前方にいたモノ」の続きを読む

  これは、酒に酔った父から聞いた話。   私の実家は曳船業。   簡単に言うと船乗りをしている。   海では不思議なことや怖いことが数多く起きるらしく、その中の一つに『囁く声と黒・・・

「海はお前が思っている何倍も怖い場所」の続きを読む

  これは３年程前になるが、軽い腎炎で地元の市立病院に入院した時の話。   ２日ぐらい点滴を受けたら高熱も引き、若いからそれだけでもう気分は健康体だったが、医者がそれで許してくれるはずもなく結局２週間・・・

「妙な感じの人に妙な場所でたまに会う」の続きを読む

  これは、某集合団地にて死後約２日で見つかった７０代のお婆さんの話。   １２月に差し掛かったある日、管理役員の私の所に３０代と見られる女性が来訪された。   女性「母が単身でこの団地に住・・・

「２日前に死んでいたはずの母から」の続きを読む

  これは、自身で怖い体験をした時の話。   俺は零細企業に勤めていたが、家業を継ぐ為に辞めざるを得なかった。   その後、その会社は倒産してしまった。   それから１０年が過ぎた・・・

「辞めた会社の社長の夢を立て続けに見た」の続きを読む

  私の父方の祖父は今年で齢９０近くになるが、今でも現役の漁師だ。   年に一度、盆に九州の祖父の家へ遊びに行った時は、祖父と一緒に沖へ出て釣りをするのが今でも恒例になっている。   これは・・・

「漁師の祖父が語ってくれた怖い話」の続きを読む