怖 68巻（全20話）（3 / 3ページ）

  まだ曾婆さんが生きていたので、 確か幼稚園の頃だと思う。   曾婆さんの家があるのは、   観光にも狸（たぬき）を利用しているほど 県内では狸で有名な土地で、   もちろん今で・・・

「狸は化けない。化けているのは･･･」の続きを読む

  半年前に成人式ということで同窓会があった。   そこに来なかった友達（A）がいて、   そのAと同じ地域で住んでいる 他の友達（B）が言うには、   あいつは色々あって入院して・・・

「嫉妬する女の幽霊」の続きを読む

  懺悔の意味も込めて･･･   着信の電話番号通知なんてものが 無かった頃のお話です。   ジリリリリーン ジリリリリーン   深夜2時を回った頃、 電話が鳴り響きました。 &n・・・

「深夜の間違い電話に思わずキレたら」の続きを読む

  その男が仕事で地方に行った時、   ホテルで一泊してから明け方に帰ろうと、 仕事場近くのホテルを予約していた。   ホテルでチェックインを済ませ、 荷物などを置きに部屋へ。  ・・・

「実在しない13階に辿り着いたエレベーター」の続きを読む

  去年の冬の話です。   当時は母親と二人暮らしで、 黒猫を一匹飼っていました。   この黒猫はとても私に懐いており、 コタツに入ってパソコンをしていると、   いつも膝の上に乗・・・

「膝の上に乗っているはずの飼い猫が」の続きを読む

  俺が小学生だった頃、 学校では『学校の七不思議』が大ブーム。   「もし、七つ全部の話を聞いたら 死んじゃうんだって」   なんて迷信が、 おっかなびっくりと語られていた。  ・・・

「体育館の秘密の扉の奥に隠されていたもの」の続きを読む