クラスで一番可愛い女子からの視線

教室

 

俺は高校3年生。

 

残り僅かな青春を謳歌している。

 

最近になって、

やけに視線を感じると思っていたら、

 

クラスで一番かわいい女子が、

俺を見ているじゃないか!

 

ひょっとして、

俺に気があるのかな?

 

目が合うと、

恥ずかしそうに逸らしちゃって。

 

可愛い。

 

いやあ、実を言うとさ、

俺も密かにあいつを気に入ってたんだよね。

 

どうする?

話しかけてみるか?

 

いや・・・

でも勘違いだったら恥ずかしいし。

 

えーい、俺も男だ!

思い切って聞いてやる!

 

「なあなあ、

気のせいかも知れないけどさ。

 

なんか、よくこっち見てるよね?

最近お前と目が合う気がするんだよ」

 

「・・・あんた、最近なんで

こっちばかり見てるのよ?」

 

おいおい、なんだよ。

 

照れてるのか?

怖い顔しちゃってるよ。

 

っていうか、

こっち向いて喋れよ。

 

また目を逸らしっちゃってるし。(笑)

 

(終)

スポンサーリンク

解説

この女子は、

霊が見えるほど霊感が強い。

 

そして、語り手の俺は、

何かしらの『幽霊』に憑かれている。

 

女子が目を逸らしているのは、

俺ではなく幽霊に対してである。

 

俺の方をよく見ているのも、

この幽霊が気になっているため。

 

決して、俺のことが

気になっているわけではない・・・

 

また、以下のような解釈もできる。

 

語り手の俺自身が幽霊の場合。

 

女子は霊感が強く、

俺の存在に気付いている。

 

・・・が、

 

自分が死んでいることに

気付いていない俺は、

 

見られていると勘違いしている。

スポンサーリンク

コメントを残す


気が向けば一押し応援していってください(*´∀人)♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ ←ブログランキング参加中
サブコンテンツ

月別の投稿表示

カレンダー

2017年9月
« 8月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
特定のキーワードからサイト内の記事を検索するには、すぐ下の「検索窓」からキーワードを直接入力してご利用ください。
アクセスランキング

このページの先頭へ