コンビニの深夜バイトで出逢ったお姉さん

惣菜コーナー

 

某コンビニに出る幽霊の話。

 

深夜にバイトを始めて2年が経った頃、

 

近くに新しく出来たコンビニの、

オープニングスタッフ募集があった。

 

給料も良いし、家から近いので、

そこで働いてみる事に。

 

働くまでは知らなかったが、

 

そのコンビニは深夜一人の

週4で働いていたから、

 

常連なんかはすぐ覚えてしまった。

 

その中に一人、

凄く綺麗なお姉さんがいた。

 

明るくて笑顔が可愛くて、

話も面白い。

 

俺はいつしか彼女を好きになっていた。

 

ある大雨の日、

 

全身濡れた状態でやってきた彼女に

自分のタオルと傘を渡し、

 

思い切って俺は言った。

 

「俺と遊びに行きませんか?

 

オッケーなら朝にでもタオルと傘を

返しに来てくださいよ」

 

彼女は微笑みながら帰って行った。

 

でも彼女は来なかった。

 

なんだよ・・・それ・・・

 

そう思いながら家に帰り、

 

大学へ行ってはバイトという生活を

3日ほど続けたが、

 

彼女はもう来なかった。

 

そんなある日、

深夜に客がいなくなったので、

 

事務所で煙草を吸いながら

監視カメラを見ていた時の事。

 

なんと彼女が店に入ってきたのだ!

 

正直いまさら気まずいな・・・

などと考えていると、

 

彼女はおもむろに惣菜コーナーへ向かい、

袋を破りガツガツ食い始めたのだ。

 

ちょっと待てよ!!

 

俺は焦り、全力ダッシュ。

 

店に通じる仕切りのドアを開けると、

店内には誰もいない。

 

え?なんだったんだ?

 

しかし、

その謎は朝刊で解けた。

 

彼女は店の近くのマンションで

一人暮らしをしていて、

 

あの大雨の日に買い物をして帰った時、

部屋の玄関で足を滑らせて転倒してしまった。

 

その際に首の骨を折ってしまい、

動けないまま『餓死』したという。

 

(終)

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