私に手を振り続けるおじさん
これは、私が小1の頃から始まった話。 ピアノ教室に向かうため夕暮れの道を歩いていると、道路を挟んだ向かいの草むらにおじさんが立っていて、こちらに向かって手を振っていた。 小太りで・・・
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これは、私が小1の頃から始まった話。 ピアノ教室に向かうため夕暮れの道を歩いていると、道路を挟んだ向かいの草むらにおじさんが立っていて、こちらに向かって手を振っていた。 小太りで・・・
俺が小学生の頃の話。 俺の通っていた小学校は、 坂の上にあった。 皆その坂を上って登校するんだけれど、 その途中に大きな木があった。 そこにはロープが張られていて、・・・
8月の終わり頃。 一週間ほど夏休みが取れたので、 兵庫県の実家に帰省しました。 そんなある日、 叔父(父の弟)に頼まれた 簡単な仕事の手伝いを終え、 ・・・
小さい頃、 マンションで鬼ごっこをしていたら 友達がそのまま居なくなってな。 その日、 俺は家に帰ったんだけど、 そいつは帰らなかったらしい。 俺はふ・・・
昔から家の中には、 大きな鏡があった。 悪戯心で、別の大きな鏡を 向かい合わせれば、 鳥居に似た 不思議な道が連なって、 それに映る自分へ手を振れば、 誰もが同じ動きをした。 &・・・
仕事が終わり、 男はいつもの帰り道を 歩いていた。 ふと視線を感じ、 ある家の二階を見上げた。 すると、初老のおじさんが 窓際に立って手を振っていた。 それも満面の・・・
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