リゾートバイト(その後)2/6
ここから坊さんの話が始まる。 結構長くて、正確には覚えてない。 (所々抜け落ち部分があるかも) この土地に住む者も、 臍の緒にまつわる言い伝えを 深く信じておりました。 土地柄、ここでは昔から・・・
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ここから坊さんの話が始まる。 結構長くて、正確には覚えてない。 (所々抜け落ち部分があるかも) この土地に住む者も、 臍の緒にまつわる言い伝えを 深く信じておりました。 土地柄、ここでは昔から・・・
あの後、俺達は死んだように眠り、 坊さんの声で目を覚ました。 坊「皆さん、起きれますか?」 特別寝起きが悪いAを、いつものように 叩き起こし、俺達は坊さんの前に3人正座した。 坊・・・
後から聞いた話だと、 そいつがいなくなって静まりかえった後、 3人ともずっと黙っていたらしい。 Aは、警戒したから。 Bは、恐怖のため動けなかったから。 そして俺は、残像の中で 延長戦が繰り広・・・
すると、ほんの僅かだが、 視界に光が見えるようになった。 不思議に思っていると、 部屋にある隙間から、 少しだけ月の明かりが 入ってきているのが目に入った。 Aは、そこへ俺達を連れて行こうと ・・・
でも、なんか違和感なんだ。 よく耳を凝らすと、 なにか他の音が聞こえるんだ。 さらに耳を凝らすと、段々その音が クリアに聞こえるようになった。 俺は考えるより先に確信した。 あの・・・
おんどうの中は、ひんやりしていた。 実際、ここで飲まず食わずで やっていけるのかと不安だったが、 これなら一晩くらいは持ちそうだと思った。 建物自体はかなり古く、 壁には所々に隙間があった。 ・・・
そうして坊さんに連れられて俺達は、 その家を出てすぐ隣の鳥居をくぐり、 石段を登った。 旦那さんは家を出るまで一緒だったが、 おっさんたちと何やら話をした後、 坊さんに頭を下げて行ってしまった。  ・・・
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