意味怖 12巻（全20話）

  夏休みということで、 彼と遊園地のお化け屋敷に入った。   とにかく私は怖がりで、   中が真っ暗なだけで、 もうガクブル状態。   彼の両腕を肘ごと抱え込んで、 目もつぶって・・・

「お化け屋敷でイチャイチャなデート中に」の続きを読む

  ある男がいた。   男は、女性アイドルAの 熱狂的なファンだった。   安月給のため、 生活に余裕はなかったが、   使える金は全て、 アイドルAにつぎ込んでいた。 &nbsp・・・

「熱狂的なファンが激昂したきっかけ」の続きを読む

  昔、近所の公園で友達らと かくれんぼをした時の話。   かなり広い公園なので 隠れるには困らないけど､   問題は鬼になった時。   ただでさえ広くて大変なのに、 友達4人とも・・・

「かくれんぼの鬼となったのは？」の続きを読む

  残業帰りの夜11時頃、 誰もいない道端で、   『十年後の自分が見えるカメラ』   と書かれた古いカメラを拾った。   面白半分で自分を撮ってみると、 なにも写らない。 &nb・・・

「道端で拾った古いカメラ」の続きを読む

  明日は遠足なのに、 雨が止まないと息子が泣く。   そこで、   私はてるてる坊主を作って 窓にぶら下げてはみたが、   もっと大きいのがいいと 息子がせがむ。   ・・・

「大きなてるてる坊主を欲しがる息子」の続きを読む

  俺はアイツの存在が許せない･･･   殺したいくらいな。   だから今、   俺は憎きアイツを殺すための 計画を考えた。   その計画というのはな･･･  ・・・

「憎きアイツを殺すための完璧な計画」の続きを読む

  『祐ちゃんへ   祐ちゃんがこの手紙を読んだ時、 あたしのことをどう思うかな？   やっぱりひどい女だと思うよね？ うん、仕方ないか･･･。   短い間だったけど、 &nbsp・・・

「愛しい祐ちゃんへのお別れの手紙」の続きを読む