怖 137巻（全20話）

  これは４年前、独身寮に住んでいた時の話。   当時寮で自殺があり、私はその自殺があった部屋の隣に住んでいた。   その自殺から半年ほど過ぎた頃、毎晩のように隣の部屋から男女の話し声が聞こ・・・

「自殺があった隣の空き部屋から」の続きを読む

  これは、親から聞いた話。   親が新婚の頃なので、３０～４０年前のことだと思います。   東北のとある観光地へ行った両親は、下に川が流れる景色の良い温泉宿に泊まったそうです。 &nbsp・・・

「夜はうるさいかもしれません」の続きを読む

  これは、私が体験した話です。   その当時に住んでいたのは２階建ての古い木造アパートだったのですが、リフォームしたばかりで内装は綺麗に整っていました。   床も畳からフローリングに張り替・・・

「天井から垂れ下がって揺れていたモノ」の続きを読む

  もう１０年以上前になる。   これは俺の地元の大学に、隣の県から進学してきて友人になった吉川の話。※仮名   ちなみに吉川の地元は、当時テレビのチャンネルの数も３つくらいしかなくて、それ・・・

「他の部屋とは異なる１０４号室」の続きを読む

  これは、幽霊かもしれない人を見た時の話です。   私は若い頃、付き合っていた彼氏の家に半同棲のような感じで居座っていた時期がありました。   彼氏の家は団地の５階にあり、また彼氏には中３・・・

「彼氏の妹と一緒に帰ってきた男性」の続きを読む

  これは、亡くなった叔父さんの話。   叔父さんの法事の前日、私は夢を見た。   夢の中で叔父さんに、「悪いけど煙草を１箱だけ買って来てくれんか」と頼まれたので、目が覚めてから買いに行った・・・

「夢の中で亡き人からの頼まれ事」の続きを読む

  これは、実家がお寺の前田さんの話。※仮名   商売柄か、小さい頃から不思議な体験も多かったらしい。   「今は実家を出ちゃって、お寺はアニキに任せてるんだけどね」   女子高に・・・

「お祓いの真似事をしていたら」の続きを読む