謎怖 41巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、昭和のある田舎での話。   俺が小学生の時、理科の先生が夜更けの帰り道で『カッパのような生き物』に襲われたらしい。   曰く、用水路沿いを歩いていたら突然背後から襲われ、組伏せら・・・

「カッパのような生き物に襲われた先生の話」の続きを読む

  これは友人の話。   仲間と一緒に、山奥の渓流へ釣りに出掛けた時のこと。   車で現地まで行って車中泊し、暗いうちから釣りにかかるという行程だった。   普段と同じような内容だ・・・

「とある山奥の渓流釣り場での怪現象」の続きを読む

  これは、知り合いの話。   彼の実家の山村に、『入ってはいけない』と言われていた袋小路があったという。   ダメと禁止されると行きたくなるのが子供心。   という訳で、ある時に・・・

「入ってはいけないと言われていた袋小路に」の続きを読む

  これは、私が子供の頃に体験したほんのり怖い話。   ある日、姉がこんな話をしてきた。   「縁側のところの廊下、壁に行き当たるでしょ。あそこ、昔は部屋があったんだよ。人に貸してたんだけど・・・

「ヒビ割れた壁の隙間から見えた光景」の続きを読む

  これは、祖父が戦争中に中国で経験したという話。   日本の敗色が濃くなってきた頃、祖父のいた中隊は中国の山間の道を南下していた。   ある村で一泊することになり、祖父たち下士官は馬小屋で・・・

「体は猿で顔は老婆の生き物が伝えた予言」の続きを読む

  これは、知り合いの話。   彼女が夏祭りに出かけたある夜のこと。   屋台を冷やかしていると、「ママ」と呼ぶ声が耳に届いた。   娘の声だ。   彼女を呼んでいる。 ・・・

「あれ以来、夏祭りが恐ろしく感じる」の続きを読む

  これは、公共機関の市が結果的に認めた不思議な現象の話。   ある週末、夜景を見るために彼女を助手席に乗せて山へドライブに行った。   彼女がいることから、よく知っているコースを選んだ。 ・・・

「あそこは駐車しちゃいけないんですよ」の続きを読む