怖 122巻（全20話）（2 / 3ページ）

  これは、昭和５年生まれの父の話。   父は地方の山村に生まれ、半農半猟の青年時代を送った。   猟の腕は兄について回りながら鍛えたのもあり、３０歳前には『目抜き』とあだ名されるほどだった・・・

「猟師が夜狩りで遭遇した怪異」の続きを読む

  これは、私の友人が少し奇妙な体験をした時の話です。   その日、友人の通う大学の講演会に、有名な文豪の娘さんで自身も有名な小説家の先生が来られたそうです。   そして講演を聴き終わった友・・・

「ただの偶然かもしれませんが･･･」の続きを読む

  これは、たぶん子供を怖がらすための作り話でしょうが、こんな話を子供の頃に聞かされました。   『窓に、むやみに近づいてはいけない』   理由は、ガラスは液体だからというものでした。 &n・・・

「大切にしていたビー玉をくれた友達」の続きを読む

  これは、私が小学１年生の頃の話です。   当時、仲の良かった３人の友達がいました。   私を含めたその４人がその時に夢中になっていたのは、砂場で山を作って水路を作り、頂上から水を流すとい・・・

「幽霊が出ると噂があった公園にて」の続きを読む

  これは、私の姉が見る予知夢のような話。   私の姉は一人暮らしをしていて、ごくたまにしか実家には電話をかけてこない。   そんな姉からある日に電話があり、何事かと思えば「変わったことはな・・・

「姉からの電話やメールが怖い」の続きを読む

  これは、奇妙な体験をした知り合いの話。   彼が裏山で草刈りをしていると、背後から突然「おーい」と呼びかけられた。   ただ、振り向いたが誰も居ない。   そんなことが何度も繰・・・

「目の前に突然落ちてきたバッグの中身」の続きを読む

  これは、キノコ採りに数人で出かけた時の話。   きっかけは、その中の一人が「穴場を見つけた！」と誘ったから。   当日、目的の場所へ行ったものの、お目当てのキノコが少なく、怪しげなキノコ・・・

「毒キノコって旨いらしいよね」の続きを読む