私の心が読める4歳の娘
これは、4歳の娘が私の心を読んでいる、というお話。
娘は、私の考えていることにシンクロするのだ。
例えば、死んでしまった犬のことをボーっと考えていたら、「ママ、コロちゃん死んじゃったねえ。もう会えないねえ」と突然言ったり、頭の中で歌を歌っていたら、同じ歌をいきなり声に出して歌い始めたりとか。
私は死んでしまった犬のことなんて、数ヶ月に一度しか思い出さないのに。
そして、つい先ほどの出来事。
かなり久しぶりに観劇仲間の友達から観劇のお誘いメールが来たんだけれど、そのメールを開いて読んでいたら、子供部屋にいた娘から「ママ、宝塚観に行くんでしょ。わかるよ~」と言われてビックリしてしまった。
そう、『宝塚に行こうよ』というメールだったのだ。
私は思わず、「な、なんでわかったの?なんで?」と言ってしまった。
娘には「わかるよ~」と返されておしまいだったけれど。
でも、親子とか兄弟だとよくあるよね、思いのシンクロ。
ちょっと不思議で、ちょっと嬉しいかな。
(終)
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