車の事故現場に遭遇したのだが

事故車

 

今朝、バイトに行く途中で、

交通事故の現場に遭遇した。

 

ついさっき起こったばかりみたいで、

壁にめり込んだ車から煙が上がっている。

 

車はかなり酷い状態で、

 

「これは乗ってる人ヤバいな」

 

と思ってたら声が聞こえる。

 

よく見ると窓があっただろう

ひしゃげた部分から、

 

女の人が顔を出して呻いている。

 

思わず駆け寄って、

大丈夫ですか!と声を掛けても、

 

「痛い・・痛い・・助けて・・・」

 

と繰り返すだけ。

 

意識があるのにホッとした俺は、

すぐに110番をして、

 

到着した警察の質問に少し答えてから

バイト先に向かった。

 

休憩時間に同僚に事故の話をしていたら、

ちょうとテレビのニュースでやっていた。

 

『今日午前○○時ごろ、

 

○○町でスリップした乗用車が

壁に衝突する事故があり、

 

運転していた女性が死亡しました。

 

女性は大破した車体に挟まれ

首が切断されており、

 

即死したものとみられています』

 

俺が見た時はまだ喋っていたのに、

結局は亡くなったそうだ。

 

合掌。

 

(終)

解説

事故を起こした女性は、

首を切断され即死している。

 

俺に向かって助けを求めていたのは、

首だけになった女性である。

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