遠慮する必要もなかったので

電話機

 

絶縁したはずの姉から突然電話がかかって来た。

 

曰く、「子供生まれたからお祝いチョーダイ。絶縁?あんな大昔のことをいつまで根に持ってるのよ~。カ●ワの上に心も狭いなんて、そんなんじゃいつまで経っても嫁の貰い手がないわよ~☆」

 

(私は子供の頃に交通事故に遭って以来、片足が少し不自由)

 

ああ、なるほど。

 

かつて私にしたことを、今でも全く悪いと思っていないんだね。

 

よくわかりました。

 

これなら最初から遠慮する必要もなかったなと、電話はガチャ切り。

 

すぐさま、とある事情で知り合った姉の姑にあたる方(Aさん)に、「大事な話があるから今度会えませんか?」と連絡。

 

するとAさんは、「ちょうど暇だから大事な話っていうなら今でもいいわよ」と返事をいただいたので、お言葉に甘えてすぐに会いに行き、録音しておいた姉との電話の内容を聞かせてみた。

 

その上で、私が子供の頃に散々姉からやられたことも事細かに説明。

 

一例として・・・

 

・「カタ●」、「欠陥品」、「失敗作」、「社会のゴミ」呼ばわりは日常茶飯事。

 

・「なんでそんなみっともない体で生きてんの?早く死ねばいいのに」

 

・「お父さんもお母さんも本当はあんたなんかいらないんだよ。世間の目があるから優しいフリしてるだけ」

 

・「昔はカタ●って生まれればすぐ殺されてたんだって~。今もそうだったら良かったのにね」

 

・親が見ていないところで殴る蹴る、コンパスで刺す、私の物を壊す。

 

・・・等々、挙げていけばキリがないほど。

 

全てを聞いて絶句しているAさんに、「何事もなければ、こちらも昔のことですし今は変わっているかもしれないと思って何も言わないつもりではありましたが、子供さんが出来た今でも実の妹を平気でカ●ワ呼ばわり出来るような人では、子供さんに何かあったらと思うと心配になり、報告させていただきました」と告げて、録音した内容をコピーしたメモリーカードを渡しておいた。

 

その後、姉家は相当な修羅場と化し、現在は無事に離婚。

 

親権も旦那さんが取ることに成功した。

 

全てが片付いた時、「辛いことだっただろうに話してくれて本当にありがとう」と、Aさんから連絡が来た。

 

(終)

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One Response to “遠慮する必要もなかったので”

  1. 通りすがり より:

    人を呪わば穴二つ

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