やまびこ 4/4
対して俺は、 ずっと口を半開きに 姉貴の話を聞くだけだった。 何も言えなかった。 それは間違っているとも、 それは正しいとも。 でも、一つだけ疑問があった。 &nb・・・
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対して俺は、 ずっと口を半開きに 姉貴の話を聞くだけだった。 何も言えなかった。 それは間違っているとも、 それは正しいとも。 でも、一つだけ疑問があった。 &nb・・・
いつの間にかフェンスを掴んでいた 白い手も消えている。 姉「あらら、・・・皆いなくなってる」 辺りを見回して姉貴はそう言った。 いつもの姉貴だ。 途端に膝の力が抜けて、 俺はその・・・
ダム湖横の広場から、 山頂に続くという細い山道を 一列になって歩いた。 列の途中途中にいる お守役の兄ちゃんが、 提灯のような明かりを持っていたので、 そう暗くはなかったが、 &・・・
以下は友人のKから聞いた話だ。 季節は夏で、俺は当時 小学校の高学年くらいだったと思う。 家族で父方の親戚の家に 泊まりに行った時のことだ。 毎年一度はやっている 親族の集まりだ・・・
Aの母親は事態が飲み込めず、 凍りついたように立ち尽くし、 お師匠さんはダラダラと、 滝のような汗を流していたそうだ。 「○△や!」 誰かがそう叫ぶと、 あっという間に家は大狂乱・・・
自分は霊感0。霊体験も0。 だから怖い怖いと言いながら、 洒落怖を見てしまうのさね。 何年か前、当時大学生の親友のAから、 奇妙な頼まれ事があった。 そう・・・、ちょうどこんな蒸・・・
男は山道を走っていた。 山の頂に住むという、 仙人に会うためである。 彼は近々結婚を控えていたのだが、 村に謎の伝染病が流行ってしまい、 それどころではなくなってしまった。 &n・・・
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