老人の男女は用水路を覗き込み、そして・・・
その日のジョギングは深夜0時頃だったと記憶している。 街灯は所々あるが中途半端な田舎の為、夜は暗い場所が多い。 少し大きめの用水路と並行している小道をゆっくりとジョギングをしてい・・・
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その日のジョギングは深夜0時頃だったと記憶している。 街灯は所々あるが中途半端な田舎の為、夜は暗い場所が多い。 少し大きめの用水路と並行している小道をゆっくりとジョギングをしてい・・・
俺は病院で勤務している。 そしてその病院の入院患者さんの中に、『予言者』というあだ名を付けられた婆ちゃんがいる。 といっても、新興宗教のような胡散臭い予言をするわけではない。 ス・・・
私が7歳くらいの時の話です。 家族は父、母、祖父、祖母、私、弟の6人。 夜9時、祖父を除く5人でかるたをしていた私たちは、母の「もう寝ようね」の言葉でかるたを片付けようとしていま・・・
大学生の頃、小さな個人スーパーでバイトをしていた。 そのスーパーは朝の6時から開けていて、俺は早朝勤務だった。(朝の6時~大学に行くまで) 小さなスーパーなのに時給が良く、一限の・・・
もう随分と前になるが、私は学生時代に一度だけ奇妙な体験をしたことがある。 高2の春だった。 その日はたまたま早く帰ることが出来た為、ちょっと散歩でもしようと3つも前の駅で降り、知・・・
20数年前のバブル真っ最中、 銀行は回収見込みの無い所にまで どんどん貸し付けをやっていた。 銀行を真似てマリンバンクや農協も、 組合員に簡単に貸していた。 ※マリ・・・
父方の祖母の家は山間部にあって、 住宅地っぽい一画は それなりに開けているが、 それ以外の場所は普通の山と なんら変わらない状態。 その住宅地と山間部の境に、 廃屋・・・
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