廃墟となった呪われた館

友達は心霊スポットなるものに

行くのが好きで、

 

よく俺を誘ってくる。

 

今日は、どこで見つけたのか、

知らない廃墟へ行くことになった。

 

「なんだか出そうな

雰囲気だな・・・」

 

「出るわけないだろ」

 

適当な会話をしながら、

俺たちは廃墟に入っていった。

 

部屋の中には家具など何もなく、

ただ壁に血で書かれた文字があった。

 

「なんだこれ・・・

気味が悪いな・・・」

 

「”この館は呪われている”・・・か。

馬鹿馬鹿しい」

 

「なぁ・・・もう帰ろうぜ」

 

「あぁ、

 

特に何もないみたいだし

・・・帰るか」

 

俺たちはすぐに廃墟を出た。

 

「お前焦りすぎだろ。

 

危うく置物に躓きそうに

なってたし(笑)

 

「も、もういいだろ・・・(笑)

 

「でも、何もなくて

拍子抜けだな」

 

「そうだな」

 

(終)

解説

家具も何もないのに、

置物に躓くなんて・・・。

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