ある夏の家族旅行で

 

ある夏、

 

姉と母と俺の3人で

旅行に行った。

 

旅先で親子3人、

川の字になって就寝していたのだが、

 

旅の興奮でどうにも眠れない。

 

そんな時、

 

横で胸をはだけさせて眠っている

姉に気づいてしまった。

 

思春期真っ盛りの俺は、

途端にムラムラしてしまい、

 

姉に気づかれぬよう、

浴衣をずらした。

 

その姉の姿を写真にしておきたい

という衝動に駆られ、

 

部屋の電気を点けず、

 

暗い中からなんとかカメラを

カバンから探し出し、

 

写真を撮った。

 

旅行から帰った後日、

 

現像を撮りに行く母を

必死で止め、

 

俺は写真屋に行き、

写真を受け取った。

 

すぐさま姉の写真を確認する。

 

胸をはだけさせた姉が

確かに写っていた。

 

が、その瞬間、

 

俺は恐怖のあまり、

その写真を破り捨てた。

 

そこには幽霊よりも怖い、

 

姉の後ろからこちらを鬼のような

形相で睨む母が写っていた・・・。

 

(終)

解説

俺の行動に母は気づいていた。

 

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