結婚する前に改名した女性の運命
これは、『名前』にまつわる怖い話。
実際の名前はあまり関係ないので、ここでは仮名を使用する。
佐藤圭さんという女性が、鈴木圭さんという男性と交際を始め、数年後に結婚することになった。(名前の圭はどちらも「けい」と読む)
しかし、このままだと夫婦で同姓同名になってしまうために、女性の方が名前を変えることにした。
申し立ては家裁だったと思うが、無事に改名し結婚する。
二人は幸せな家庭を築いていくものと思われたが、新婚生活1ヶ月が経たないうちに、奥さんが勤め先でいきなり倒れ、そのまま帰らぬ人に・・・。
それまで健康診断などを何度か受けていたが、まるでそのような兆候はなかったという。
そして、その奥さんの改名を最後まで反対していた身内の人に言わせるとこうだった。
「結婚前の名前は、当人の祖母(故人)が健康で幸せな人生を送るようにと考えてつけた名前だったが、新しい名前は、ただでさえ災難や病気に遭いやすい名前なうえに、嫁ぎ先の家の苗字との相性も最悪だった」
ちなみにこれは、私の母の知り合いのところで実際にあった出来事。
(終)
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