鏡を正面に自分を見て45度下を向く。そして・・・
鏡にまつわる話です。
これは叔父から聞いた話なのですが、ある日叔父は行きつけのバーに行き、酒を飲んでいました。
アイヌ人のママと話していて、その時に鏡に関する話になったそうです。
ママ「鏡を正面に見て、斜め45度下を向く。そうしたら左右どちらかに振り返ってみて。そうすると今の貴方には何か見えるはずよ」
叔父「へぇ。(そんなわけあるかよ。へっ)」
叔父は家に帰った後、歯を磨いている時にママのその話を思い出し、あるわけ無いと思いながらも彼女の言った通りに鏡の前でやってみたそうです。
その時に叔父が何を見たのか、それは僕には教えてくれませんでした。
でも『何か』を見たそうです。
叔父いわく、鏡は自分自身をありのままに映してしまう物で、例え自分の心を偽っていても見透かされてしまうのだそうです。
ママの言っていたのは、『鏡を利用して4次元空間を覗く方法』らしいのです。
僕はこれを聞いてから、あまり鏡を見たくなくなりました。
興味がある方は試してみてください。
何も見えないかも知れないし、『何か』が映し出されるかも知れません。
(終)
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