怖話ノ館(こわばなのやかた)
2014-12-21 13:00 [怖 8巻]
仕事で、とあるビジネスホテルに
泊まった時の話。
そのホテルはエレベーター側から順に
1・2・3・5・6・・・と、
部屋番号が割り振られていて、
自分の部屋は奥方の208号室だった。
その時は、出張2日目という事もあって、
当たり前のようにエレベーターを降りた。
部屋に向かおうとした時、誰かが
202号室のドアノブを掴んでいた。
正確に言うと「誰かの手だけ」が、
ドアノブにぶら下がってるような状態で。
ものすごく異様な光景で、
恐いというより不思議に感じてしまった。
後で考えたら、そこを素通りしてきた事に
寒気と振るえが止まらなかった・・・。
(終)
タグ:ドアノブ, ビジネスホテル, 仕事, 手
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