江戸幕府最後の将軍は予言されていた
ご存知のように、
江戸幕府最後の将軍は、
徳川慶喜(よしのぶ)である。
この慶喜、
江戸幕府より北東の方角にある、
水戸藩から将軍に迎えられた。
だが、
徳川幕府お抱えの坊、
あの明智光秀の後の姿
とも言われる南光坊天海は、
不気味な予言を遺していた。
「鬼門より世継ぎ(将軍)を迎える時、
徳川家は終焉する」
・・・と。
そして予言通り、
江戸から見て鬼門の方向(北東)
に位置する水戸から、
徳川家は将軍を迎える事となるのだ。
それが徳川家最後の将軍
とも知らずに・・・。
(終)
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