神隠しの伝承がある場所で怪談を始めたら 2/2
前回までの話はこちら 「百物語って知ってるか?」 恐怖にパニック寸前の私を尻目に、先輩は話を続ける。 「ああ、ロウソクを100本立てて、一話毎にロウソクを消していくってやつでしたよね」とB。 ・・・
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謎怖 27巻(全20話)(2 / 3ページ)
前回までの話はこちら 「百物語って知ってるか?」 恐怖にパニック寸前の私を尻目に、先輩は話を続ける。 「ああ、ロウソクを100本立てて、一話毎にロウソクを消していくってやつでしたよね」とB。 ・・・
もう十数年前になる。 大学生だった私は、部活の夏合宿(という名目の旅行)に出かけ、その帰り、大学の合宿施設の近くに実家のある先輩に誘われて、地元の花火大会を見学していた。 花火大・・・
物心がつく前の話。 もう30年以上も前になるが、ひいばあちゃんが死んだ瞬間を、俺は今でもよく覚えている。 縁側に座っていたひいばあちゃんが、動かなくなってパタリと倒れて死んでしま・・・
当時の俺は本当に追い詰められていた。 以前から病気持ちだった妻に転移が見つかり、度重なる入院と手術で気持ち的にも金銭的にも余裕がなく、家庭事情に理解のあった上司も異動になってしまったからだ。 ・・・
遺伝とは怖いもので、デブの俺の娘も小学校高学年になると太ってきた。 ダイエットも兼ねて、近くの山に二人で登ることを毎週行うようになった。 頂上まで1時間少しかけて登る。 &nbs・・・
小学6年生だった頃の夏休みの時の話。 その日は、家族で日帰りの海水浴に行った。 車で片道2時間ほどの所で、その方面に行くのは俺は初めてだった。 楽しい海水浴を終え、・・・
『この中の配水管を登ると天井裏に行ける。そこには男の子の死体がいる』 小学生の時、そんな怪談話がありました。 壁の中には、配水管を通すための空間があります。 配水管・・・
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