謎怖 29巻（全20話）（2 / 3ページ）

  「その体験がトラウマで山には入れん」と親父は言う。   親父が小学生の時、日曜日に爺ちゃん（親父の父）と某山に山菜捕りに行ったそうな。   山の麓に車を駐車し、歩いて山道に。 &nbsp・・・

「その体験がトラウマで山には入れない」の続きを読む

  まだ幼かった頃の話。   祖母の家に行くと、『奥の間』という場所でよく遊んでいた。   奥の間はとても広く、家具が置かれていないので客間としても使われていたのだが、遊ぶには適した場所だっ・・・

「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」の続きを読む

  会社の同僚の話。   １０年前に入社して、最初に話して仲良くなったあいつは嶋田（仮名）という。   嶋田は俺と同じようにオカルト好きで、ネットで面白い話題があれば互いに教え合ったりもして・・・

「子が生まれた数日後に親は死を迎える」の続きを読む

  私の実家は築８０年の古屋敷。   まだ私が高校生の頃、叔母が遊びに来て何泊かしたことがあった。   客間は部屋と部屋の真ん中にあり、家の中で一番日が当たらない陰気な部屋だった。 &nbs・・・

「そこにあるはずのない白い浴衣」の続きを読む

  私が小学３年生の時に、実際に体験した話です。   友人の翔子と幸恵と私の３人で、よく放課後に遊んでいました。（※仮名）   その頃の私達は、色んな公園に行って遊ぶのが大好きでした。 &n・・・

「私はキツネに取り憑かれていたのか？」の続きを読む

  そこは大きな図書館のようなところ。   ２メートル近い本棚がいくつもあり、無数の本がとても綺麗に並んでいた。   そこを歩いていると、背表紙が５センチほど飛び出した本を見つける。 &nb・・・

「そのクラスメートは精神が壊れていった」の続きを読む

  単なる偶然かもしれないし、本当に何か不思議な話かもしれない。   先日、買った車（赤のカローラ・フィールダー）が納車になり、試運転もかねて地元の神社に行った。   特に全国的に有名な神社・・・

「別の世界に迷い込んでしまったのかもしれない」の続きを読む