研修センターの閉ざされたドア 2/2
前回までの話はこちら “ソレ”は薄汚れた浴衣に身を包んでいる。 浴衣の前は無様にはだけ、女性用の下着が見えている。 浴衣から伸びている腕と脚は痩せ細り、腹だけが異様な感・・・
「怖話ノ館(こわばなのやかた)」のカテゴリー「怖 74巻」の記事一覧です
怖 74巻(全20話)
前回までの話はこちら “ソレ”は薄汚れた浴衣に身を包んでいる。 浴衣の前は無様にはだけ、女性用の下着が見えている。 浴衣から伸びている腕と脚は痩せ細り、腹だけが異様な感・・・
今から10年ほど前、私が大学生だった頃の話です。 私が通っていたのはかなり田舎の大学で、学生たちも地味な人が多かった。 そんな地味な学生たちでも4年生になる頃には卒業の為の単位も・・・
ある日、知らない番号から電話がかかってきた。 電話に出てみると、おばさんの声で「佐藤さん?」と訊かれた。 でも、私の苗字は田中(仮名)。 私「いいえ、違います」 &・・・
5ヶ月前の成人式の時、俺は『遺影』を持って行った。 中学の時、心臓発作で死んだ近所のツレの遺影。 そいつと俺は親友同士で、毎日のように遊んでいた。 そんなツレと、こ・・・
俺には高校時代からのAという親友がいた。 少しクセのある奴だったが兄弟のようにいつも二人でいて、お互いを理解し合っていた。 目指す道はそれぞれ違ったが、「どんなに年を取ってもいつ・・・
今まで生きてきた中で一番怖かった体験を話したい。 もう10年以上前の出来事になるが、当時の俺は都内で学生をやっていた。 地元はとある田舎だが、その地元には気心知れた友人が何人かい・・・
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