不幸なジョージ

不幸な身のジョージは、

孤児院の先生に尋ねた。

 

「先生、どうして僕には

パパとママがいないの?」

 

「ジョージ、

あなたのご両親はね、

 

あなたが小さい頃に

 

黒人の強盗に殺されて

しまったのよ」

 

「どうして僕は歩けないの?

目が見えないの?」

 

「その強盗に酷いことを

されたからよ」

 

ジョージは黒人を恨んだ。

 

全ての黒人を憎んだ。

 

無理だと分かってはいたけれど、

 

全ての黒人を殺してやろうと

思っていた。

 

ある日、先生が言った。

 

「喜びなさい、ジョージ!

あなたの足と目が治るのよ!」

 

ジョージは、

まず足の手術を受けた。

 

そして目の手術をした翌日、

 

ジョージは治ったばかりの足で、

走る電車の前に飛び込んだ。

 

(終)

解説

目が見えるようになったジョージは、

自分が黒人だったことを知った。

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