飲んだ帰りに乗った奇妙な電車

昨日、旧友と帰り道に偶然会い、

少し飲んでから一緒に電車に乗った。

 

最終電車ではなかったと思う。

 

でもそれに近いくらいの

遅い電車だった。

 

時間ギリギリに最後尾の

車両に乗ったため、

 

遅いのに結構混んでいて、

座ることは出来なかった。

 

仕方がないので

立とうと思っていたら、

 

酔っ払っているのか、

 

友人が他人の座っている席に

座ろうとしていた。

 

「おい!人、座ってるやろ!

何すんねん!」

 

「おまえ、なにゆうてんねん」

 

と言ったまま座ってしまった。

 

おかしい・・・。

 

最初から座ってた人と

友人が重なってる。

 

友人は他人の上に

座るべきはずなのに、

 

その他人を纏う様にして、

シートの上に座っている。

 

慌てて友人の手を取り、

隣の車両に行く。

 

・・・と、

 

パラパラくらいにしか人はいない。

十分に座れる。

 

さっきの車両の方を見る。

いっぱい人がいる。

 

「どないしたんや?」

 

「・・・、降りよう・・・」

 

出来るだけ前の車両に行き、

次の駅で降りた。

 

ホームでその電車を見送る時、

 

見たくなかったけど、つい、

最後尾の車両を見てしまった。

 

やっぱり混んでいた。

 

「なんで後ろだけ混んでるんやろ・・・」

 

「はあ?ガラガラやったやん」

 

聞きたくない一言でした。

 

(終)

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