海で波にさらわれ溺れた時に

俺が昔体験した、

嫌な話。

 

3~5歳くらいの時、

 

母親の田舎の九州へ

里帰りしていた。

 

夏休み中の地元の小学生が、

 

町内会の行事みたいな感じで

海に行くっていうので、

 

一緒に行った。

 

ガキんちょの頃だから、

そこそこ仲良く遊んでいた。

 

その遊びというのが、

 

海岸からちょっと離れた

遊泳禁止ロープぎりぎりから、

 

大人に浮き輪を押してもらい、

波に乗って海岸まで行く、

 

というもの。

 

まぁ、タイミングが

悪かったんだろう。

 

俺の時に波が逆になり、

 

ひっくり返って浮き輪から

投げ出されたんだ。

 

で、沈んだ。

 

ここからは意識が

はっきりしてなかったので、

 

夢なのかも知れない。

 

水中でも目を開けていた。

 

どっちが上なのかも

分からない状態で、

 

ただぼんやりと

周りを見ていた。

 

なんだか暗いなぁ・・・

とか思ってると、

 

どこかでザブザブと

水を掻く音がする。

 

胸の方を見ると、

手が見えた。

 

自分の手ではなく、

 

何かを探してる様に

動いていた。

 

でも、その音は

頭の後ろからしてる気がしたので、

 

首を捻ったら

ちょっと明るかった。

 

無意識だと思うけど、

そっちに手を伸ばした途端、

 

手が引っ張られて

一気に水面に。

 

結果、

助かったという話。

 

胸の方に見えた手が

ずっと気になっていたんだけど、

 

ひょっとしたら

自分が回転してただけなのかも。

 

それ以来、

 

水が大嫌いになって、

カナヅチになってしまったが・・・。

 

(終)

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